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お茶と水の関係

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茶葉と水。

これだけで美味しいお茶を淹れることができます。

しかし世界各地、日本全国土地が違えば水も変わります。

販売されているペットボトルの水の種類の多さを見てみても
水の味の違いがあるからこそ。

イギリスで飲むお茶のほうが美味しいだとか、
日本茶は水道水が一番良いだとかいろいろな声を聞きますが
実際のところはどうなのでしょうか。

中国の歴代の茶書にも水の重要性が幾度となく
取り上げられています。

ではどんな水がよいのでしょうか。

 

 

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:硬 度

硬度というのは、お水1Lあたりのカルシウムやマグネシウムの
含有量で、 WHO(世界保健機関)が定める基準では硬度120mg未満が軟水、120mg以上が硬水とされています。

日本の水道水は愛知県が25mg程度と硬度は最も低く、
一番高い沖縄県の水道水の硬度は80mg程度。
平均して硬度50mgの軟水を飲料用、調理用、生活用・・・
日常的に使用しています。
水道水でお茶を淹れている方がほとんどではないでしょうか。

これに対して紅茶文化で有名なイギリスの一般的な水といえば
「硬水」。
やはり地域による差はありますが、ロンドンの水道水は220mg、
と硬度は日本と比べると高めです。 硬水には栄養素が多く
含まれている分、水自体の味もやや個性の強さを感じます。

硬水を沸かして淹れたお茶は水の個性がお茶の味や香りを包み込み
マイルドなお茶が入る傾向にあるようです。

お茶の色もミネラルに反応して紅茶は濃い鮮やかな赤色に入ります。
逆に軟水の日本の水道水で淹れたお茶は茶葉本来の味、
香りが素直に出るので、イギリス式の淹れ方をそのまま軟水で
してしまうと香りは強く出ますが、渋みも強く出てしまいます。
ですが茶葉本来の品質を知ることができます。

世界各地、同じ国でも地域によって水もさまざまですから、
そんな水の個性を生かして美味しいお茶を淹れるポイントを
探さなければ なりません。

 

 

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:日本の水

*水道水
日本の水道水の場合、気にしなければならないのがカルキです。
このカルキを抜く一番簡単な方法としてよく言われるのが、
バケツに汲み置き日光に当てること。
ですがこれはお茶やお料理に使うには少々抵抗がありますね。

そこで安心なのがペットボトルに水道水を半分くらい入れて冷蔵庫で3日ほど置く、というもの。
1日に一度はペットボトルをシェイクします。
そしてそのあと蓋を開けてボトル内の空気を入れ替えまた冷蔵庫へ。
カルキは気化しやすいので、時間はかかりますがこの方法が
一番安心だと思います。

*市販のペットボトルの天然水
市販のペットボトルの水も様々な天然水が販売されていますね。
ラベルに記載されている硬度をチェックしつつ、
色々試してみてください。

*浄水器
今は様々な高機能な浄水器が販売されていますね。
浄水器はカルキをはじめ、有害物質を除去してくれますので
この方法が一番簡単です。
お茶は自由なものですから味の濃さや香りの好みで水を
選んでみてくださいね。

 

 

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2019年07月02日